2016-11-08 第192回国会 参議院 法務委員会 第5号
また、実習実施機関がパソコンの所持を禁止したり門限を二十時とする等の寮規則を設けて、それに違反した技能実習生には罰金を徴収するなどの技能実習生の私生活上の権利利益を侵害する行為を行っていた、そのような事例が認められております。
また、実習実施機関がパソコンの所持を禁止したり門限を二十時とする等の寮規則を設けて、それに違反した技能実習生には罰金を徴収するなどの技能実習生の私生活上の権利利益を侵害する行為を行っていた、そのような事例が認められております。
大体かねて二年間の修習過程で、研修所長に対する大衆団交と称して、二回試験落第反対、寮規則反対、任官拒否反対などの要求をいろいろ出して騒いでいるといわれておりますが、この二回試験というのは、調べてみると、修習終了の際の試験であると聞いておる。成績不良の者について落第させるなというきわめて虫のいい、非常識な要求であります。寮規則反対というのは、かつての大学の学生会館紛争と似たものである。